タイミングと業者選びのポイント
持ち家を持った以上、必ず塗装を検討するタイミングがきてしまいます。
では、どんなタイミングで考えれば良いのか?
そのタイミングで失敗しない業者選びのコツは?
を、まとめてみましたので参考にしてください!
考えるタイミング
訪問販売の営業マンが来て「やらないとダメ」と言われた
オーバートークには気を付けないとダメですが、営業マンが来る=塗装の時期に入ってきていると考えて良いでしょう。
ただし!
もう一度言いますが、オーバートークには注意!
塗装しないと雨がもるとか壁がくずれる等、今しとかないとヤバイ!といった言葉にダマされてはいけません。
身体や服に白い粉がついた
「チョーキング」という現象です。
これは簡単に言うと、塗料のコーティングが取れてしまい水をハジく力が無くなっている状態です。
出来る限り早急なメンテナンスが望ましいですが、チョーキング=雨もれ等のトラブルとなるわけではないので、塗装の時期がきていると認識して準備をしていけば良いでしょう。
※雨もれは、様々な原因が重なり発生します。
チョーキングだけでは雨もれの原因と考えにくいだけで、必ずしも保証できるものではありません。
施工の流れ
基本
①足場着工
②水洗い(高圧洗浄)
③養生
↓
壁
下塗り
中塗り
上塗り
↓
屋根
下塗り
中塗り
上塗り
↓
付帯部
①軒天
②破風
③雨どい
↓
④足場解体
その他
サイディングボードの場合
コーキング(増し打ちもしくは打ち支え(撤去、打ち換え))
スレート屋根の場合
縁切り
クラックがある場合
クラック補修
ひび割れ
(壁の剥がれが出ている)
チョーキングからより劣化が進むと、クラックと呼ばれるヒビ割れや壁の剥がれが出てきます。
チョーキングとは違い、いつ雨漏れなどのトラブルが出てきてもおかしくないでしょう。
早急なメンテナンスをおススメします。
そもそも家を建てて、もしくは前回の塗装より10年以上経過している
目立ったトラブルが無い、見た目もキレイ!
だからウチはまだ大丈夫!と思ってませんか?
残念ながら、そんなお家でも急にトラブルが発生するというケースは少なくありません。
10年経っているなと思ったら、すぐに外壁劣化診断士の点検を受けましょう!
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屋根はどうしたらいいの?
一般的に屋根も10年~15年で塗った方が良いとされています。
屋根はダメになったら葺き替えをするという方もいますが、葺き替えの場合、費用が数百万という高額な工事になってしまうので、最近では塗装でメンテナンスするケースがほとんどだと思います。
壁の塗装と一緒にすると足場が同じで収まるので、その分安く出来るため同時に塗装される方が多い様に思います。